
その頃、名古屋の東山公園の近くにある翔天流東山空手道場横の駐車場では・・・・・・。
「こんな車しかなかったの、剛志?いつも、あなた、マジェスタに乗っているじゃない!」
「マジェスタは、この前電柱にぶつけて今修理中なんだ。」
「でも、こんなランドクルーザーでスカイラインの後をつけたら、すぐにばれちゃうわ!」
「ばれたら、その時点でスカイラインを止めて、水木を捕まえたらええ。」
「でも、町中でばれても、水木遼を捕まえられるの?」
「大丈夫さ、俺は翔天流の7段だぜ!町中であろうが山の中であろうが、ばれたら、すばやく水木の車を止めて、車から出て来た水木を一撃で気絶させる。そして、水木をこの車に放り込んだら、すぐに出発する。水木の車は亜希が乗って出発すれば、その場は何事もなかったように静かになる。」
「ええ、そんなことするの!」
「ああ、だから、安心しろ、亜希。」
「わかったわ。そうしたら、剛志、この車で河合さんを迎えに行きましょ。」
「ああ。」
そういうと、剛志はドアを開けて運転席に乗り、亜希は助手席に乗った。
「ほな、河合病院に向かって出発するでえ!」
「レッツゴー!」
亜希は、右手を上に上げた。
「おもしろい女やな、亜希、おまえは。」
そう言うと、剛志は河合病院に向かって出発した。
河合病院の前で、河合順二を乗せた剛志と亜希は、名神高速道路に載って、一路、大阪に向かった。そうして、数時間後に大阪市内のスーパーマーケットリブ夕陽ヶ丘店に着いた。
「今日は、ずいぶん混んでいるわね、大阪市内は。」
「今日は十日やろ。関西では、五十払いと言って、五の倍数の日に企業が取引先にお金を支払うから、営業車が多くて、道路が混むんだ。そうでっしゃろ、河合先生?」
「ええ、そうですよ。」
「へえ、剛志って、意外と物知りなのね。」
「意外とだけは余計だぜ。」
「ははは。ところで、剛志、店の裏側に従業員駐車場があるから、そこへ行ってくれる。水木遼が出勤していたら、青いスカイラインが止まっているはずだわ。」
「了解!」
剛志は、店の裏側へ車を移動させた。
そこには、従業員駐車場があった。
しかし、青いスカイラインは止まっていなかった。
「あれ、青いスカイラインがない。水木遼が今日出勤していないわ!」
「うっ、ちょっと待て、亜希!静かにするんだ!」
剛志がそう言って、人差し指を立てた瞬間、青いスカイラインがランドクルーザーの横を通った。
スカイラインは従業員駐車場に停車すると、ドアが開いて、制服を着てかばんを持った水木遼が出て来た。
遼は、亜希たちに気づいた様子はなく、そのまま従業員入り口から店の中に入った。
「どうやら、水木は、俺達には気がつかなかったようだな。」
「ええ、そのようね。どこか仕事で外出していたようね、水木遼は。」
「ああ、そうしたら、亜希、河合さん、これからちょっと時間がありますが、ここで水木遼が帰る時間になって車の所に来るのを待ちますか?」
「はい、わたしは水木の帰宅時間までここで待ちますが、昼食を食べていないんでお腹がすいちゃいました。」
そう順二は言った。
「わたしもお腹ぺこぺこだわ。」
「確かに、朝から何にも食べていないもんな。亜希、おまえと河合先生は水木に顔を知られているんだろ。だから、俺が店へ入ってみんなの分の弁当と飲み物を買って来る。亜希、おまえは助手席から運転席に移って、ちょっと待っておけ!それで、もし、水木が駐車場に出て来たら、すぐに俺の携帯へ連絡しろよ!」
「わかったわ、剛志!」
剛志は車から降りて店の方へ歩いて行った。
その時、店の中では・・・・・・。
水木遼は、事務所で、店長と向かい合っていた。
「店長、今、本社に行って、黒田青果部長に辞表を出して来ました。」
「辞表、辞表を出したのか、黒田に!」
店長は驚いた表情でそう言った。
「はい、そうです。」
「そうか。まあ、青果の人事権があるのは、黒田やからな。辞めるんやったら、まず黒田に言うんが筋やろな。それで、ここを辞めるんやったら、おまえのことや。次に働く所ももう決まってるんやろ?」
「はい、決まっています。」
「水木、おまえは高卒でここへ入ったからわかれへんかも知れへんけど、よそへ行ってもここと似たようなもんやで。まあ、俺は転職したことあれへんけどほかのもんの話を聞いた限りでは、新しい会社のやり方を覚えたり、新しい人間関係を築かないといけないから、中途入社をするというのは結構大変なことみたいやぞ。」
「店長、店長はわたしが高校を卒業してずっとここの会社にいたから流通関係の会社に転職すると思っているのでしょうが、わたしは他の業種の会社へ転職して最初から経験を積むつもりです。ですから、もう一度最初から仕事を覚えたり良好な人間関係を築いていく苦労はあると思いますが、二、三年経てば、ここへいたら貰っていたはずの金額よりもたくさんの額の給与を得られるようになると思っています。店長、わたしが転職するのは、今よりもたくさんの収入が欲しいだけなんです!もう、お金が足りないとか少ないことで、悔しい思いをしたくないんです!」
そう言うと、遼は右手のこぶしを強く握り締めた。
「遼、おまえは、職場がスーパーで、給料が安うて、悔しい思いをしたことがあんのか?」
「はい、ありますけど、店長もあるんですか?」
「ああ、俺もある。あれは俺が30過ぎの頃やった。浪速大学を出て鉄道会社に就職したいとこの家に行ったことがあるんやけど、いとこは、新築の大きな家に住んでいて、奥さんも子供もいい身なりをしていた。話を聞いてみると、うちよりずっと贅沢な暮らしをしている様子やった。その時、俺は、高卒でリブに就職して未だに女房に金銭面での苦労をさせてることを辛く思ったもんや。けど、その時の俺は、すでに30を過ぎ、女房と子供がおった。せやから、会社を辞めて転職するなんて冒険はでけへんかったんや。」
「店長にもそんなことがあったんですか?」
「ああ、遼、おまえはまだ20代の独身や。今なら、転職という冒険も出来る。せやから・・・・・・。」
「はい。」
「ここを辞めるんやったら、絶対に、たくさん稼げる男になれよ!」
「はい、頑張ります!」
午後7時過ぎ、遼は従業員入り口から出て来た。そうして、青いスカイラインに乗り、従業員駐車場から出発した。
すると、剛志、亜希、順二の三人が乗ったランドクルーザーが、出発して、遼が乗った青いスカイラインの後ろについていった。
(第38話へつづく)
【今回は、20代の頃の自分がこう考えていたら今と人生が変わっていたろうなということを書いています。人生はお金がいちばん大事だとあなたは思いませんか?さて、瀬戸内地方もようやく秋らしい涼しい気候になってきました。そろそろ山へ行ったら肉棒じゃなくて松茸があるんじゃないのかなあ。(^^;;) さあて、今晩は、もう夏は終わったけど、浴衣美人のアナル中出しのこの動画でも見て1発抜いてから寝ますかね!】
[目次へ:初回:第1話→第2話→第3話→第4話→:第5話→第6話→第7話→第8話→第9話→第10話→第11話→第12話→第13話→第14話→第15話→第16話→第17話→第18話→第19話→第20話→第21話→第22話→第23話→第24話→第25話→第26話→第27話→第28話→第29話→第30話→第31話→第32話→第33話→第34話→第35話→前回:第36話→今回:第37話→つづき:第38話]
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2009/09/17(木) 10:41 | | #[ 編集]
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