
まさみと恵、そして恵理子は隣の部屋にいた。
恵は泣いていた。
「ううううう・・・。何とかならない、まさみ・・・?」
「恵の気持ちはわかるけど、鍵を中から閉められて、こちらはその鍵を持っていないんだから、どうしようもないわ。」
そして、何回か鞭の音と杉山の悲痛な叫び声が聞こえた後で、第1調教部屋の中が突然静かになった。
「静かになったわよ、恵。」
「どうしたのかしら・・・。」
その時、中から乾の声が聞こえた。
「ちっ、気絶しよった。」
まさみはびっくりした。
「恵、乾さん、杉山さんが気絶したって言っているわよ。」
「まさみ、何とか、助けて上げられないの?」
「わかったわ、恵。やるだけやってみるわ。」
まさみは、第1調教部屋の入り口のドアを必死にたたいた。
「乾さん、ここを開けてよ!」
乾は、叫んだ。
「やかましい、静かにせんかい!」
その時、まさみたちの後ろから声が聞こえた。
「どうしたんだ、みんな?」
まさみが後ろを振り返ると、そこには善一と中村が、パソコンが入る位の大きさの段ボール箱を持って、立っていた。
「若菜さん、第1調教部屋で、杉山さんが、乾さんの鞭打ちを受けて気絶しているの。だから、何とか、助けて上げて!」
「何だって、一体、何があったんだ!」
それから、善一は、第1調教部屋へのドアをたたいた。
「おい、乾。俺だ、善一だ、開けてくれ!」
乾は、ドアを開けた。
善一と中村が入ると、乾はドアを閉めた。
しばらくして、善一と乾、そして中村が出て来た。そうして、恵と恵理子を見た。
「どうしてこうなったか、いきさつは聞いた。おい、恵、恵理子、おまえたちもやり過ぎだ。おまえたちは、マゾ奴隷になるためにここに調教されに来ているのだから、乾がまさみを調教するそのやり方に口出しをする権利はない。だから、乾に謝るんだ。」
恵と恵理子は、顔を見合わせた。
すると、善一は怒鳴った。
「どうした、謝らないつもりか、恵、恵理子!」
恵理子は言った。
「どうも申し訳ありませんでした、乾さん。」
それを聞いて、恵も言った。
「どうも申し訳ありませんでした、乾さん。」
「立ったままじゃあだめだ!乾の方を向いて、土下座をして、両手を床につけて謝れ、恵、恵理子!」
善一のすごい剣幕におそれをなしたのか、恵と恵理子は、乾の前で土下座して両手を床につけて、謝った。
「どうも、申し訳ありませんでした、乾さん。」
「どうだ、乾。これで、杉山とこいつらを許してやれよ?もう、こいつらをみんな、1回ずつ、気絶させているんだろう。俺に免じて、杉山とこの二人を許してやってくれ。頼む、乾。」
「わかりました。社長がそう言われるのでしたら、わたしはまだ気がおさまりきりませんが、今回はこいつらを許すことにします。」
まさみが言った。
「若菜さん、ありがとう。」
「勘違いするな、まさみ。おまえたちのために乾を説得したんじゃない。乾が感情的になりすぎたら、調教どころではなくなってしまうから、俺が恵と恵理子を謝らすということで乾に納得してもらっただけだ。それより、おい、中村よ。杉山を宿泊室へ連れて行って、ベッドに寝かせて背中に包帯を巻いてやってくれ。」
「わかりました、社長。」
中村は第1調教部屋の中に入ってしばらくして、杉山を肩に担いで出てきた。
その時、ぐったりした杉山の姿を見たまさみたち3人は、その血だらけの背中を見てびっくりした。
恵は杉山にかけよった。
「杉山さん、大丈夫。」
善一が、恵を杉山から引き離した。
「やめておけ、恵。今、乾に謝ったばかりだろう。もう、杉山に特別な感情を持つのはやめるんだ。それに、見かけほど、あの傷はひどくないから安心しろ。」
そうして、中村は黙って、杉山を担いで、廊下の方へ出て行った。
善一は乾に言った。
「おい、乾、午後から正常な精神状態で、恵理子を調教できそうか?」
「わたしも、調教のプロですし、仕事ですから、感情を抑えて恵理子を調教したいと思います。」
「よし、午後からは俺と中村でまさみを調教して、乾は恵理子を調教する。としたら、いちばん調教の進度が遅い恵だけが相手がいないわけだ。誰かが調教しないと、恵の調教がますます遅れてしまうな。」
そう言うと、善一は携帯電話をかけた。
携帯電話がつながった。
「もしもし、森山さんですか?ご無沙汰しています。善一です。」
それから、しばらく善一は話をしていた。
そうして、携帯電話を切った。
「おい、恵、おまえには、午後から森山さん所の女体調教師が来て、調教してくれることになった。あそこの調教師なら誰が来ても、杉山と違っておまえが泣いて喜ぶ位しっかり調教してくれるから、楽しみにしておけ。」
「わかりました。」
「よし、じゃあ、今から1時間、昼休みだ。みんな、事務所で休憩をしてくれ。おい、乾、このビルの前のコンビニで、弁当とお茶と缶コーヒーを7つずつ買ってきてくれないか?」
「わかりました。」
乾は出かけた。
事務所に、善一、まさみ、恵、恵理子の3人になった。
善一は、たばこを吸いながら言った。
「よかったな、恵、恵理子、乾が許してくれて。あいつはプロレスの試合で興奮しすぎて対戦相手を殺してしまったため、プロレスをやめたんだ。そうして仕事がなくて路頭に迷っていたのを、俺が拾ってやったんだ。だから、あいつがいったん感情的になったら、どこまで暴走してしまうかわからないぞ。そのことだけは、よく覚えておくんだ、恵、恵理子。」
それを聞いて、恵と恵理子、そしてまさみは、ぞっとした。
まもなくして、乾がコンビニ弁当とお茶と缶コーヒーを買って、戻って来た。
そうして、みんな、コンビニ弁当とお茶の昼食を取って、食後の缶コーヒーを飲んで休憩していると、あっという間に1時間経った。
善一が言った。
「さあ、みんな、調教を始めよう!まさみと俺と中村は第1調教部屋、乾と浜口は第2調教部屋、恵は森山さん所の調教師が来るまで待っているんだ。」
そうして、みんな、事務所から出て行って、部屋に恵だけが残った。
そしてしばらくすると、事務所の入り口のドアが開いて、身長約180cm、年齢30歳位で黒い短髪の、スーツを着た紳士風のハンサムな男が入ってきた。
「あ、あなたが森山さんの事務所の方?」
「そうですが、あなたが恵さんですか?」
「はい、そうです。」
すると、その男は、笑顔を浮かべながら、手を差し出した。
恵がきょとんとしていると、その男は言った。
「握手しませんか、恵さん。」
恵が黙って握手をすると、その男は笑顔で言った。
「初めまして、わたしが女体調教師の森山薫です。」
(第43話へつづく)
[前回:第41話→今回:第42話→つづき:第43話]
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